FM802 Music Freaks#15

SONG LIST

M1 22:02 1234/FEIST
M2 22:08 IT'S TOO LATE/CAROLE KING
M3 22:16 SAME OLD DRAG/APPLES IN STEREO
M4 22:21 INNOCENCE/AVRIL LAVIGNE
M5 22:29 I WANNA HAVE YOUR BABIES/NATASHA BEDINGFIELD
M6 22:32 MAKES ME WONDER/MAROON 5
M7 22:41 FLUORESCENT ADOLESCENT/ARCTIC MONKEYS
M8 22:50 When the sun goes down/PERIDOTS
M9 22:57 I WISH I WAS A PUNK ROCKER/SANDI THOM
M10 23:07 JEWELRY DAY/絢香
M11 23:16 CHE.R.RY/YUI
M12 23:19 SHE/ELVIS COSTELLO
M13 23:24 いいんですか?/RADWIMPS
M14 23:30 チェインギャング(STUDIO LIVE)/PERIDOTS
M15 23:36 坂の途中-07 SPRING VERSION-/スガシカオ
M16 23:43 愛すべき人/榎本くるみ
M17 23:49 Freesia/PERIDOTS

今夜は“Funky 802 Special Week”のMusic Freaksということで、春に聴きたいソング・セレクションということで、春にぴったりな歌をセレクトして楽しんでいこうと思います。
今日はあいにくの雨で桜もほとんど散っちゃったという話ですが、今が春じゃなかったら何なんだ!!言ってみろ!!ってことで(笑)春ですから、皆さん、春気分を盛り上げて聴いて下さい。
前回から、僕にカバーしてほしい曲を募集してまして、今日は後で1曲その中から選ばせてもらいまして歌いますので楽しみにしてて下さい。

カナダの女性シンガーソングライター。
最近、某動画サイトで、この人のPVがmost viewedっていう、いっぱい見られてるっていうので上がってきてて、なんだろうと思ってPV見てみたら、すーごいいいPVで。皆さんも何かの際に見てみてほしいんですが、久しぶりに感動したPVでした。シンプルだったんですが、いいPVです。

これを先行シングルにして4/24にFEISTは2ndアルバムを出しますね。楽しみです。カナダはジョニ・ミッチェルとかルーファス・ウエインライトとかいいシンガーソングライターがたくさん出てて…俳優だとマイケル・J・フォックスとか(笑)出てますけど。

<セレクト×セレクト>テーマ「この春注目のNew Songs」
リリースラッシュというか、いろいろ楽しみなリリースが続きますね、ここのところ。大物の方とか、久しぶりの方とか。

  • SAME OLD DRAG/APPLES IN STEREO

この曲ELOっぼいところがあるんです。ELO(Electric Light Orchestra)ってドラマ版の「電車男」の主題歌で「Twilight」(もちろん歌う♪)の、(奥田)民生さんも好きと言われているELOなんですけれども。ふと、ELOのフォロワーとかもっといてもいいのになって、ちょっと個人的に思いました。ああいうバランスでハーモニーとシンセを巧みにポップソングに取り入れてる人、なかなかいないなと思って。「電車男」の主題歌にあの曲を持ってきたのは誰なのかちょっと気になりますが、あれ、秀逸でしたよね。全然関係ないじゃん、って思ったんですけど(笑)。

あの1st(アルバム)が100万枚以上売れたんですって、日本でも。すごいですね、洋楽が100万枚って。で、この間3枚目?「The Best Damn Thing」が出ましたけど。この人もFEIST同様、カナダのシンガーソングライターですけど。すごいです。

【BBSから】「いまさっきの曲むっちゃいいです」
僕がこのラジオでやっぱり一番うれしいのは、このラジオである曲を聴いて、気に入ってCD買いましたとか、ファンになりましたとか、そういうのが一番うれしいんで、こういうリアクション、僕はうれしいです。

【BBSから】「高橋さんは毎日ギター弾いてますか?」
僕が毎日ギター弾いてたら、こんなにギター下手じゃないですよ(笑)聴いてます? 僕のギター(爆笑)でもね、最近ちょっとギター興味出てきたんですよ(爆笑)今さらかよって?…ちょっとギター楽しいかも、みたいな…若干、最近思いはじめました。

【BBSから】「作曲するときはギター弾きながら作ってますか?」
僕、あんまりギター使わないんです。楽器使わないで、鼻唄で歌うことが多いんですけど。でも時々ギターで作ると、ちょっといい曲が出来たりするんですよね。例えば、最初に出したアルバムの最後の曲「ライフワーク」とかは珍しくギターで作ってる曲で。ギターで作れって話なんですけど、なかなかちょっとそう言われても…。

【BBSから】「女の子が電話に出ないときって、完全にドン引きのときですよね? ちゃんと電話に出てことわってほしいですよね」
僕、バイトしてたときに、すごい思ったのは、最近バックレる人が多いんですよ。もうちょっと昔はそんなことなかったと思うんですけど。例えば、面接受かったのに初日に来ませんでした、とか。あと、働いてて急に来なくなったとか、連絡が取れなくなったとか。そういう人が年々増えてるような気がしてたんですけど。なんかね、みんな正々堂々と生きてほしいですよ。バックレんのは、ない!! それはないと思う! あの〜なんでこんな熱くなってんのかわからないけど、、、ちゃんと、これこれこういう理由で僕には合わないんでやめます、って、ちゃんと正々堂々と言わないとダメです! 知らんぷりとか…別にこの電話無視するのは、いいとして(爆笑)…イヤだったんでしょう、いや、ごめんなさい、わかんないけど。でも、ちゃんとしようね、みんな。ちゃんと正々堂々と生きていきたいものです。

この2曲、それぞれ先行シングルとして、ナターシャ・べディングフィールドは5/9に待望の2ndアルバムが出るそうです。マルーン5は、延期になってた2ndアルバムが5月にリリース決定ということです。アブリルもナターシャ・べディングフィールドも、マルーン5も、ニューアルバムを待たれていた人たちだと思うんですが、先行シングルが、なんというか、思い切ってますよね。今までのファンの方々が眉をひそめかねないような、思いきった曲を先行シングルにもってきてるなぁという傾向が…たまたまなのかもしれませんが。マルーン5とか一瞬「どうしちゃったの?」と思う人もいたと思います。アブリルもすごかったですよね、踊ってましたもんね、PVで。ちょっとおもしろい傾向だなぁと思いながら聴いてました。

【BBSから】「高校でクラブに入って全身筋肉痛です。どうしたら筋肉痛治りますか?」
お風呂でマッサージっていうの、聞いたことありますけど。それにしても筋肉痛って治したいですか? 気持ちよくないですか、筋肉痛って? 僕は筋肉痛イヤだなって思ったことあんまりなかったんですけど。あの痛みってちょっと気持ちいいなぁって思ってたんですけど。筋肉痛が治りかけの時にもう一回筋トレすると、一番つくっていうワザもあったりして。くれぐれもプロテインとかとって壊れた筋肉組織を補修することを忘れないで下さい(笑)よくわかんないですけど。

【BBSから】「先日電車で井上陽水の着うたが流れ…(略)高橋さんは着うたとか興味なさそうですが、着信音は何にしていますか?」
なんかその、僕は何に対しても興味なさそうって…そういうみんなの…どういうこと?!なんですかそれは!? 興味ありますよ、いろいろ。…着信音って興味なかったんですけどー(笑)なんかのときに見てみたんですよ、どういうのがあんのかなって。見てみたらいろいろあって、あ、こんなのもあるんだ、っていうのがあって、結構いろいろダウンロードしちゃったんですけど。去年僕が一番推してたMIDLAKEっていう人たちの着信音が一曲あって「おお!」と思って。いま着信にしてるのが…The Beach Boysの「God only knows」のイントロってのがあって、あれを着信にしてて。「♪ふぁ〜ふぁふぁふぁふぁ〜♪」っていいんですよ、かかってくると。でもちょっと気付かないんですよ、音が静かすぎて。あと「Jumpin' Jack Flash」とかね、イントロ勝負みたいな。アナログな着信音とかいいですよね。

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この「When the sun goes down」をカップリングとして、Music Freaksエンディングナンバー「Freesia」を5/10大阪地区のタワーレコード限定で発売が決定しました。今日はタワーレコードの関西地区の責任者、店舗統括責任者の松井さんにお越しいただいております。(このあと松井氏から「Freesia」の発売とインストアライブについての告知あり)

  • I WISH I WAS A PUNK ROCKER/SANDI THOM

peridots←→絢香Voice Mail交換】
peridots絢香への質問「本、読みますか?」
絢香「高橋さん、今回もVoice Mailありがとうございました。高橋さんの休みの日の過ごし方、私もあります。今日は買い物に行って、その後友達とご飯食べて…とか頭の中では計画してるんですが、ちょっとやっぱり寝たいとか思って、結局寝ちゃったりとかして、もったいないことをしてしまうことも。一緒なんですね。曲を作ろう、書こうと思っても、結局寝る前にふと浮かんだワンフレーズだけだったりとかいう日もあるし。なんか、一緒なんだなぁと思ってちょっとうれしくなりました。
そして今回の高橋さんからの質問「絢香さん、本読みます?」という質問ですが、もちろん読みます。中学、小学校まで戻ると、マンガばっかりだったんですが、中学生の時、朝授業が始まる前に「読書の時間」というのがあって、そこから少しずつ読むようになったんです。本ってすごい不思議だなぁと思うんですが、その本の主人公の気分になったりとか、文しかないのに、その主人公の顔とか雰囲気とかが自分の中で勝手に作られてたりとか、その主人公が夢の中に出てくるくらい近くにいたり…なんか自分の知らない世界にいきなり飛び込んだという、そんな気分になれるというか。私、歌詞をお風呂で書くという話をしたと思うんですが、本もお風呂で読んだりするんです。すると部屋とか移動中の電車で読むより、すっと頭に入ってきて、イメージがわく、というか。濡れてしまって、ちょっとふにょふにょになったりするんですが(笑)ぜひおすすめです、お風呂で読んでみて下さい。歌詞を書くのにも、本というのは知らない言葉があったりとか、本からインスパイアされたりとか結構あるので。私は山本文緒さんとかよしもとばななさんの小説とかよく読むんですが、ぜひぜひ読んでみて下さい。
では私からも質問を。高橋さんはかなり映画が好きだそうですが、おすすめの映画、これはキタ!というのをぜひ教えてほしいな、と思います。私も映画好きでよく見に行くんですが、デンゼル・ワシントンが大好きで、最近、50を過ぎているということに衝撃を受けたんですが、最近「デジャヴ」を見に行って、これもおすすめなので、もし見に行ってなかったらぜひ見に行ってほしいなと思います」〈このメッセージに答えているperidotsのVoice Mailはこちら

なんか、本を読みながら主人公になりきったりとか、絢香さんらしいな、と思いましたけど。…絢香さんらしいなって、お前は絢香さんの何を知ってるんだと言われそうですけど(笑)なんか、絢香さんらしいですよね。
映画、ですけど、僕は趣味がそんなに…釣りに行くんですよ、とかバイクで浜まで…みたいな、そういうタイプじゃないんで、音楽鑑賞・映画鑑賞ってのがそのまま趣味なんです。映画は好きで、でも好きすぎて「最近、面白い映画ねえ〜(無いの意)」と思うぐらい、映画好きなんですよ。で、最近実話ものを2本見たんです。ラッセル・クロウの「シンデレラ・マン」というボクサーの映画と「ニュースの天才」っていう、雑誌の報道の人が全くのデマのニュースを雑誌に載せて、それをみんなが本当だと思ってニュースとして扱ってて、後々全部嘘だったっていう、作り上げてたという実話がアメリカであって。その2本の実話ものを見たんですが…実話ものだね、これからは(笑)。最近は続編とかたくさん出てるのもわかるんですが、テーマとかストーリーっていうのはもう出尽くしてるところがあって、なので伝記物とか実話ものというのだと、事実は小説より奇なりというのもありますが、こっちは安心して見てられるんですよ、事実だから。多少ドラマチックじゃなくても本当のことだと思うと胸に来ますから。「シンデレラ・マン」なんて、あれが本当のことじゃなかったら「そんなことあるかよ〜」と思うんですけど、本当のことなんで、すごい感動しちゃうってのがあって。皆さんも、実話ものというのを気にして見てみては。ドキュメンタリーなんかも最近盛り上がってますが、見てみたらいいんじゃないかと思いました。


<シチュエーション・リクエスト>テーマ「あなたが思う、春にびったりの曲」

この間、YUIさんのドキュメントみたいなのを深夜にやってて、それ見ちゃって次の日すごく眠かったんですけど(笑)東京ではホントに深夜にやってて。二十歳になる何時間か前に十代最後のストリートライブを渋谷でやるというドキュメンタリーで。YUIさんて繊細なイメージがあったんですけど、それを見た感じでは、この方はすごくタフなんだなぁと、繊細なところもあるんでしょうけど、タフそうだなぁと思った次第でございます。

コステロと言えば思い出すのは、ミスチルの桜井さんがライブ活動してるときに、誰かからコステロに声が似てますねと言われて「誰、それ?」って話になって、その後にコステロを聴いて、桜井さんが、好きになったっていう話を聞いて、へえ〜と思ったのを思い出します。

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ここでスタジオライブを1曲いこうかなと思います。さっきまでちょっと忘れてました、これしなきゃいけないのを(笑)あぁそういえば弾き語りあったんだな、と。ドキッとしましたけど。前回の放送から随時、スタジオで僕に弾き語りしてほしいリクエスト待ってます、ってことで募集開始したところ、いろいろリクエストいただきまして。ありがとうございます。これからも随時募集しますので、思いついたらお気軽にリクエストして下さい。今夜はホントにいろいろリクエストいただいた中からこれを選びました。ブルーハーツの「チェインギャング」という曲です。ブルーハーツは、何を一番思うかというと…世界で一番いいバンド名だと思う。BlueとHeartsという、こんなシンプルな言葉を二つつなげて。こんなステキなバンド名、誰が、どちらがつけたんだか知りませんけど。ホントにステキなバンド名です。

  • チェインギャング(STUDIO LIVE)/PERIDOTS

(BBSの弾き語りへの反響を見ながら)
普段あんまりカバーとかしないので、これをきっかけに、っていうとヘンですけど、いろいろやってみたいと思います。僕ホントにコピーとかもほとんどせずにいきなりオリジナルを作り始めちゃったんですよ。今さらながら、コピーじゃないけど、カバーの楽しみを味わいたいと思います。ブルーハーツは、こんな僕でも、世代的にはずっぱまりの世代ですから友達がやっぱりみんな聴いてて、全然普通に洋楽を聴いていたので、その時期は邦楽は聴いてなかったんですけど、貸してもらって聴いて、すごいカッコいいなと思った覚えがあります。「♪僕パンクロックが好きだ♪」みたいな曲*1があるじゃないですか?(笑)直球!!って思って、すごいなと思って。その曲がすごい好きでした。ブルーハーツ、本当に歳をとらない音楽だな、と思います。

そうそう、さっきのYUIさんのドキュメンタリーの話、関東だけだったんですね。ごめんなさい、関西の方は見れなかったみたいで。すごくいいドキュメンタリーでしたよ!(笑)皆さんも見れればよかったのに! と思いました。

あと「なんでそんないろんな音楽を知ってるんですか?」ってことですけど、僕ホントに趣味がないんで、普通にタワレコ行って、ずーっと試聴してたりとか、iTunesでずっと試聴してたりとか、そういう感じなんですよ、申し訳ないですけど。暗いと言われようが何しようが。そんな感じなので、他に何もないので、詳しいとは思ってないですけど、知ってることもございますよ!

Music Freaksエンディングナンバー「Freesia」は先ほども言いましたが、「When the sun goes down」をカップリングに収録して5/10(木)大阪地区のタワーレコード限定で発売となります。そしてCDリリースに先駆けて現在802モバイルプレミアムで「Freesia」の着うた先行配信中です。

ブルーハーツ、すごく気に入っていただいたようで、ありがとうございます。
リスナーの方にはもしかしたら、ブルーハーツいまいちよく知らない、という方もいらっしゃるかもしれませんけれど、すごくカッコいいので聴いてみて下さい。



【topaz】

*1:パンク・ロック」1987年アルバム「THE BLUE HEARTS」に収録