FM802 HOLIDAY SPECIAL“SEASIDE PLEAURE”@和歌山マリーナシティ(REPORT)


11時からの鶴、13時からのMicroに続き、peridotsのライブは15時からオンエア。
本番の30分ほど前、ラジオのオンエアで洋楽などを流してる間、それぞれのリハーサルの時間になってました。
今日のperidotsはサポートはなく、高橋さん一人の弾き語りのようです。
天気は快晴、すぐそばが海で、海からの風が吹きつけるステージ。
ベージュのTシャツにデニム、そして黒いキャスケット帽という出で立ちで高橋さん登場。
ライブで帽子かぶってるのは初めて?
風が強いので髪の乱れを防ぐ為?と一瞬思ったけど、先日のラジオ、TOKYO REAL-EYESに出演したときもその帽子だったので、最近のお気に入りなのかも。
リハでは、「夜のページ」「EVERY LOVE SONG」「労働」を少しずつ歌ってて、「え?!『夜のページ』?(真っ昼間の炎天下で…)なんともミスマッチな…でも聴きたい」と思ったけど、本番では歌いませんでした。今にして思えば、ファンサービスだったのかも。
リハはあっさり終わり、高橋さんは一旦引っ込んで、DJの中島ヒロトさんから、番組進行についての簡単な説明などがありました。
そして時間が来てオンエアがスタート。ステージ上で高橋さんが待機する中、ラジオではまず「freesia(new mix)」が流れ、途中「♪もうこの手を離さないで」のあたりでは高橋さん自身、一緒に歌ってました。これもサービス?
そしてDJ中島ヒロトさんからの紹介とちょっとしたトークの後、ライブがスタート。

  • EVERY LOVE SONG
  • Raining, raining
  • 労働

7/23にミニアルバムをリリースします、ということで、まず「EVERY LOVE SONG」
これをPRしておかないと!
ヘビロで何回も聴いてるうちにだんだん好きになってきた曲。
そしてさらにナマで聴くと、高橋さんのヴォーカルがホントに見事というかなんというか、すばらしい。まるでCDみたい?いえ、それ以上!!
「Raining, raining」は高橋さんが自分なりに「平和って何だろう」と考えてつくったと。
うーん…話の流れから「リアカー」かと思ったら、こっちですか…。
真っ昼間の「夜のページ」に負けないくらいミスマッチな、炎天下の「Raining, raining」
でも、聴いてほしいから、歌いたいから、歌った、と。
ある意味、めちゃくちゃ自由? 心の赴くまま、って感じ?
それでも、あの歌声には有無を言わせぬものがあって、どんな環境下であろうと自分の世界に皆を引き込んでしまう…それはもうただただ凄いとしか言いようがない。
「労働」はずっと大切な曲であり続けるであろう曲です、と高橋さん。
だから3曲しかやれないときでも、「労働」ははずせないんですね。わかりました。

ライブ終了後、DJ中島さんとトーク
「今年の夏は?」という問に、「今年は余裕があるみたいなので、遊びに行ったりしたい」とかなんとか…。
その瞬間、熱心なファンは心の中で「余裕〜?!」と突っ込みをいれたはず!
そりゃ、今年は去年と比べたら夏フェスにも出ない、レギュラーのラジオもない、けど。
新作のプロモーションとか…ねぇ?
そんな感じで、図らずもファンの心をざわざわさせてしまう高橋さんのトークでありました(笑)。
ラジオのオンエアでは最後に「eyes」が流れました。
炎天下のマリーナシティに響く「eyes」というのも、何ともスゴかった…。

そして最後は、番組HP用にステージから客席をバックに記念撮影。
他の出演者はその後、メンバー自ら物販に出たりとかもありましたが、もちろん(?)peridotsは物販はありませんでした(泣)。

この日の和歌山は好天に恵まれ、気温もかなり高く、朝早くから来てperidotsの出番まで待っていた人たち(自分含め)、本当にお疲れさまでした。
それでも「ナマの歌声が聴ける」ということが、何ものにも代え難い特別な意味をもっているのがperidotsなのだと強く思った1日でした。


【topaz】