FM802 MIDNIGHT GARAGE

土井●この時間はperidots高橋さんをお迎えしました。こんばんは。
高橋●こんばんは。よろしくお願いします。
土井●お久しぶりです。
高橋●いやぁ〜ドイちゃ〜ん(←グダグダ) アハハハハハハ(爆笑)。
土井●え゛えええー??そんなんどこで覚えたんですか!?
高橋●ドイちゃ〜ん…(笑)ちょっとあの〜ナメてかかってきたんで。もう何回も会ってるんで、ライブにも何回も来てもらって。ちょっと違った感じで。
土井●いやぁービックリしました。
高橋●くだけたタカハシを今日は…(笑)
土井●番組に来ていただくのは非常に久しぶりで。前いつか覚えてますか?
高橋●1年位前ですよね。
土井●ちょうどMusic Freaksが始まる前日、なんばHatchのライブが終わった後に電話で出ていただいたんですけど。まぁそれからMusic Freaksが(笑)…。
高橋●そうですね。
土井●(笑)えらいもうこんなにくだけた人になってしまった…。
高橋●くだけて、グダグダにくだけていったんですけどね(笑)。
・・・
土井●だから1年ぶりの登場なんですけれども、もう9月になりまして、この夏はやっぱり忙しかったんじゃないですか?
高橋●忙しかったですし、気持ちの切り替えも結構必要だったんで。ライブとレコーディングと同じMindでやる感じではないので。あと制作と、いろいろ気持ちの切り替えもありつつやってたんで、そういう意味でも忙しかったというか、充実した夏でしたけど。
土井●今までの夏と違った感じですかね?
高橋●夏だから特別どうというのは今までなかったというか。今年は夏フェスに出たりとかあったので、夏らしい夏、でしたかね。
土井●夏フェス見に行ったりとかなかったんですか?
高橋●なかったんですよ。なくて、今回自分が出て、初めて体験して、すーごいことやってるんだなみんな、と思って。初めて知って。アーティストってぶっちゃけ、バックヤードとかに快適なスペースが広がってるんで、楽な感じもあるんですけど、100%お客さんだとすごい体力もいるし、すごいなーと思って「楽しいなーこれ !」と思って。今度は100%お客さんとしてどっかのフェスに…。
土井●いやー、出ましょうよ。なんてことを…。
高橋●いやもちろんそうなんですけど、全然関係ない、Fuji Rockとか行ってみようかなと思ったくらい…。
土井●遊びに行くのもいいかなと?あんまり夏と高橋さんってつながらないですもんね。
高橋●でも僕8月生まれですしー、peridotsってのはそういうとこから来てるんですけど、一応 。夏男ではあるんです。僕ずっとバスケットボールやってて、屋内のスポーツなんで、そういう意味では、日に焼けてどうのこうのというスポーツではないですけど。でも毎年毎年夏が好きになってきましたね。9月にはいりましたけど、夏終わってほしくないなぁぐらいの感じ、あります。
土井●じゃあそれだけ楽しかったんですね。仕事以外はどうだったんですか?
高橋●仕事以外と言いますと?(笑)
土井●遊びに行ったりとか。
高橋●あぁ、遊び?そういうヒマはなかったですね。飲んでましたね。(笑) 飲みに行ってましたね、ひたすら。(土井:まぁね、お酒おいしいですからね)夏のビール、ホントにおいしいですからね。(土井:ビール派ですか?)最初はそうですね、一杯目は…。
土井●(笑)なんの話や…。
高橋●(笑)ちょっとね、今日スタッフからも、ドイちゃんのペースに巻き込まれないようにって、釘刺されて…(笑)。
土井●ウソ ! 何それー?なんで ! ?ちょっとどういうことですか…。もう出てもらえなくなったら困るので、脇道の話はこれくらいにして…。

♪9月のソーダ/peridots

土井●今回リリースになったシングルは2曲入りなんですが、両方「9月」で。
高橋●はい。しつこいくらいに。
土井●(笑)なんですけど、また違ったタイプの曲で「9月のソーダ」の方は、聞き終わった後、鼓動が早くなるというか、恋愛初期の二人、みたいな。今回は高橋さんの作詞作曲ではないですが、歌ってみたら違いますか?
高橋●難しかったですね。 自分のものだと、自分の歌ったものが「こういうもんなんです」と言ってしまえるじゃないですか。人の曲だと、自分の外側にその作品があるんで、それに近づいて行かなければならないという作業があって、聴いてもらった人に違和感が無いように、それと一体になる、という作業があるんで、そこが難しかったんですけど、それが出来た時の達成感みたいな、気持ちよさみたいなのは格別で、勉強になったというか、すごく良かったですね。体験としては。
土井●曲のタイプも今までのperidotsにはなかった、すごいアップテンポなものだし、詩の内容も誰でも同じ風景が簡単に目に浮かぶであろうもので、新鮮でした。詞曲を提供してもらったというより、コラボレーションしてる感じというか…。
高橋●そうですね、金子さんはいわゆる僕らが持ってる「脚本家さん」というイメージとは全然違う人で、本当に低姿勢な、挙動不審な、すごいステキな人なんですよ。(土井:挙動不審なステキな人?・笑)いるでしょ ! そういう人も ! 言ってみりゃ僕のすごい好きなタイプの人で、僕の地元の友達みたいな人が現れちゃって。話をしたら僕が送って来た人生と似通った部分もあったりして一瞬で共感出来たところもあったんで。歌詞もすごく感情移入出来る感じがあって、かつ使う言葉とか語彙は僕とは全然違うので、そういう新鮮さもあって。これに触発されて、良いものが出来ればいいな、と思ってます。
・・・
土井●もう1曲の方は「9月の木洩れ日」という高橋さん作詞作曲で、また恋愛の曲ですけど、もう少し落ち着いた、というか。
高橋●落ち着いてはいるけれど、これも初恋っていうんじゃないですけど、若い時の恋愛みたいな感じで。初めて恋をしたときの異常な盛り上がりとか、歯止めが利かないような、すべてが過剰になっていくみたいなのを自分なりにあらわした曲なんです。
土井●恋愛の曲が今まであんまりなかったと思うんですけど。
高橋●うん、なかった…なかった?なかったのかなぁ?(笑)
土井●あったけどそんなふうに聴こえなかったのか…。
高橋●そうかも知れない。
土井●なんか唐突だなあと思ったんですけど 。
高橋●こんなperidotsもいかがでしょうか、召し上がれ、って感じで(笑)。
・・・
土井●で、歌を生で聴ける、インストアライブが決定しました。9/23(日)タワーレコード梅田NU茶屋町店ですけど、これはどんな感じで?
高橋●予定としては、握手会をまたやろうと思ってまして、2回目なんで大阪では。前と同じことをやるのは芸がないと思ってるので希望者には、HUGまでOK、というのを…(笑)ちょっとやろうかと思ってるんです…。
土井● ! ! ! それ誰が言い出したんですか?!
高橋●僕。(土井・爆笑)何か?(笑)僕ですけど。全然やらされてるわけじゃなくて、僕が言い出したんです、勝手に。(笑)芸がないかなーと思って。
土井●(爆笑)「僕」がHUGをしたいんですよね?
高橋●いや、だから希望する方がいらっしゃったら、ってことですけどね。
土井●(笑)なんかわかんないですけどぉ。
高橋●わかんないですか?なんか話に聞くと、そういうのをやってる方もいらっしゃるっていうんで。
土井●(笑)聞いたことないですけどぉ。
高橋●いらっしゃるんですって ! ハイタッチ会とかいろいろあるらしいですよ。HUGも。希望者ですよ。
土井●たぶんみんな希望するんじゃないですかね(笑)。でも希望します、って言うのが恥ずかしいですよね。
高橋●そうですね。勇気を振り絞って言ってくれた方だけ…HUGまで。ええ。
土井●(笑)。
高橋●あれっ?
土井●参ったなー。私が私のペースに巻き込むっていうより、今日はやられましたね。
高橋●いえいえいえ。そんな感じ、予定してるんですけど。
土井●はい、じゃあ6時半に皆さんお集まり下さい。
高橋●アハハハハハ。
・・・
土井●その(インストア)の日の夜が、Music Freaksの最終回。
高橋●あっ、そうなんですね。今気づきました。
土井●感動のLast Run。
高橋●うん。早かった、本当に。やっと慣れて来たのに(笑)終わっちゃう。
土井●泣きますかね?
高橋●うーん、どうでしょう…泣かせて下さい、皆さん。
土井●泣かせたいなー。でも簡単に泣いちゃいそうな…。
高橋●いや、普段全然泣かないですけど。
土井●でもワンマンライブ、最後泣いてたでしょー?
高橋●最近、涙腺ゆるいんですよね。
土井●年かなー、みたいな。
高橋●そうそうそう…何がっ??? 皆さんの書き込みとかメッセージで泣かせていただけたらね、うれしいかな、と。
土井●リスナーの方は全力で高橋さんを泣かせるメッセージを。
高橋●はい、泣かせにかかって下さい。

♪9月の木洩れ日/peridots


【topaz】