FM802 FLiPLiPS

  • 番組 : FM802 FLiPLiPS
  • 日時 : 2012年1月26日(木)11:00〜15:00(12:00〜生出演)
  • Follow the Stars(In Your Heart)/ peridots

加藤 : 加藤真樹子FM802からお送りしていますFLiPLiPS、お送りしたのはperidots「Follow the Stars(In Your Heart)」たくさんのリクエストいただいておりました。○○市の男性△△さん、□□市の女性○○さん、◇◇市の女性○○さん、ありがとうございました。と、ご本人の前でご紹介させていただきました。今日のランチタイムはこの方をお迎えしております。では声を聞かせて下さい。
高橋 : はい。peridotsのタカハシコウキです。帰って参りましたー。
加藤 : お帰りなさーーーい!(高橋 : アハハッ)お待ちしておりましたー。
高橋 : ありがとうございます。
加藤 : お久しぶりです。
高橋 : お久しぶりです。
加藤 : 2年前の和歌山でお会いして、ぶりかなーと、私は…。
高橋 : なんかね、全然そんな気がしないですけど。
加藤 : ついこの間も会っていたような気もするんですけど、こうやってちゃんとゆっくりお話させていただくのなんて、もしかしたら初めてか?ぐらいの感じだったりも。
高橋 : それも本当に…ホントにそうなんですか?
加藤 : そう、私も「そうかー?」みたいな気もしてきて。まぁでもお会いするのは和歌山、かな?△△市の女性○○さんから「和歌山に聴きに行ったの、なつかしいな」なんて、あの時来られてた方からメッセージ来たりもして。
高橋 : 暑かったですね。
加藤 : 暑かったですねー。なんかこの寒さの中で言ってると嘘みたいに暑かったなぁと、思い出しますけれども。あらためてご紹介しますと、peridotsはタカハシコウキさんのソロユニットという形になります。2005年にライブが評判を呼んで、音源のリリースがまだ無い段階で行われた初のワンマンライブがSOLD OUTになって、デビューは2006年、その次の年の話だったんですね。で、2006年10月からの1年間は隔週でFM802の番組MUSIC FREAKSのDJも担当して下さってましたので…なんか久しぶりの感じがしないのは、さっきも曲の間にちょっと言ってたんですけど、こう、“802ファミリー”みたいな感じがしていて…。
高橋 : それは本当にすごく落ち着きます、802来ると。
加藤 : 802に来ること自体も、かなり久しぶりだった?
高橋 : そうですね、ヘタしたら、前回のプロモーション以来かもしれないですね。
加藤 : 2010年のアルバムのタイミングですか?「My Mind Wanders」の時以来?あー、じゃあ本当に久しぶりになりますね。番組担当されてた時は夜の番組だったので、お昼の景色もまたちょっと新鮮だったりします?「明るい!」みたいな?
高橋 : なんかね、陽射しがあると、落ち着きますね。僕、○○(聴き取れず)ってすごく緊張するんですけど、いいですね、この感じ。
加藤 : あ、ほんとですか。なんか…今スタジオの中、すごいゆったりしてるんです。(高橋・加藤 : ハハハッ!)私たち、ほわんとしゃべってる感じがあるんですけど。先ほどちょっと言いましたけど、2010年の「My Mind Wanders」以来の2nd フルアルバムという形になります、昨日リリースになりました「Follow the Stars」さっきお送りした曲がその、言わばタイトル曲というような感じになります。もちろん1枚目も2枚目も両方特別なものですが、昨日リリースになったばかりということで、どんなお気持ちなんですか、今?
高橋 : その、1枚目を出した時から、もう2枚目の構想はあったというか、もう同時に1枚目と2枚目を頭の中で組み立てていた感じはあるので、やっと2枚目が出て、そのイメージがリリース出来て、ホッとしてます。
加藤 : じゃあ、1枚目と双子みたいなイメージなんですか?
高橋 : そうですね。双子なんだけど、全く違う性格ですね。
加藤 : 性格的に言うと、じゃあ1枚目はどんな子なんですか?
高橋 : でも…ホントに長男と次男という感じがしますね。
加藤 : へぇーーおもしろいですね。
高橋 : 長男は…(加藤 : 長男は?長男は?)いろんな僕の偏見が出そうですが(加藤 : 笑)ちなみに僕、次男ですけど。長男はある程度わかりやすくて、がんばりやで、真っ直ぐな感じがあって。で、2枚目である次男坊はー、おとなしい方なんだけど、考えてることはいろいろ考えてる、みたいな。
加藤 : 「考えてることはいろいろ考えてる」みたいな(高橋 : アハハハッ!)次男坊なわけですね。
高橋 : なんか、そう…一般的にそうかなっていう…感じがします。
加藤 : それは、女性にも当てはまるんですかね?(高橋 : どうかな〜)私、長女なんですけどね。
高橋 : ああー。でもそんな感じしますよね?
加藤 : あーなるほどなー。おもしろいですね。作られたご本人の中でも、そういう子供たちの、長男・次男な感じがあるんですね。もう手に入れられて聴いて下さっている方もいらして、□□市の女性○○さん「何度も何度も、手に入れてから聴いています。ライブで聴いていた曲もたくさん収録されていて、とてもうれしい。新しい音、メロディにひたっています」というふうにもいただいております。(高橋 : ありがとうございます)今日はそのアルバムからの曲をなんとスタジオライブ、していただいていいんですか?
高橋 : はい、がんばります。
加藤 : ちょっと今、1mくらい離れたところにギターがあるので。
高橋 : ギター持ってきました。
加藤 : はい、じゃあ準備もしていただいて。よろしくお願いします。ではCMのあと、peridotsタカハシコウキさんのスペシャル・スタジオ・ライブです。
・・・・・
高橋 : peridotsです。まず1曲目「Smile」いう曲を聴いて下さい。

高橋 : いまやった「Smile」という曲は、CD聴いてくれた方はおわかりでしょうけど、打ち込みの、全く違った感じの曲に仕上がっております。聴き比べていただいたら、楽しいかなと思います。ピアノと二人でやるバージョンもすごくいいので、アコースティックライブなどで、もし来られたら、是非聴いて下さい。次は曲調がだいぶ変わりまして「I Want To Be Toby」という曲をやります。

加藤 : ありがとうございました…ありがとうございました。笑顔ですね、今。いやいやー…めっちゃめちゃ幸せでしたね。2曲聴かせて下さいました。「Smile」という曲と「I Want To Be Toby」という、昨日リリースになった2ndアルバム「Follow the Stars」に収録されている2曲です。あらためて今、こうやってライブを聴いていて思いましたが、高橋さんの曲と歌声っていうのは、言葉を一つでも逃したくない、って思わされるんですよね。(高橋 : ありがとうございます)私「I Want To Be Toby」の「ヒヤシンス」のくだりがとても(加藤・高橋 : ハハハハッ)好きだったりもするんですが、皆さんそれぞれに、ストンっと耳に入ってくるような、曲のポイントになるような場所があるんじゃないかなーと思います。またアルバムの話もいろいろと伺っていこうと思うんですけど、まずはライブ、本当にありがとうございました。さて、昨日リリースになった2ndアルバム「Follow the Stars」ですが、さっきお話にもあったように、制作期間は、たぶん1stと2ndと重なってる部分もあったんだろうなと思うんですけど、実際に2ndに向けてガーッとやってた制作期間っていうのは去年ですか?
高橋 : そう、去年の9月ぐらいから、ですかね…ガッツリやったのは。
加藤 : なんかこう、やっぱり去年は特別な年でもありましたし、曲を作るときに、光を求めていくようなイメージが広がる曲が多い感じがしたというか、そう受け止められた曲が、結構、私はあって。曲を作るときに、高橋さんの中で常に変わらない、心の中のテーマみたいなもの、あるんですか?
高橋 : そうですね…曲に関して、とにかく自分がまず驚かなきゃいけない、みたいなところがあって。メロディに関してのところは、自分がこう「いいじゃん、これ」ぐらいの感じじゃなくて「うわっ、すごい、こんなの思いついちゃった!」みたいなものがなきゃいけない、っていうのがあって。その驚きとか興奮を出来るだけ残したまんま、最後まで形にするっていうのが、目標というか、テーマですかね…。
加藤 : まずは、今聴かせていただいたみたいな、ギターと歌、っていう骨がまず出来上がっていくんですか?
高橋 : そうですね…そういうこともあるんですが、ほぼ、ギターのイメージとかも無く、頭の中で出来た状態のものを一応、弾き語りで、例えば、アレンジャーの光太郎さんに聴かせたりはしますけど。でもそういう弾き語りのこととか関係なく、ギターのこととか関係なく、イメージをワーッて言って(加藤 : へえ〜)こういう感じ、って言って、もうメロディだけ考えてアレンジしてもらったりすることも多いですね。
加藤 : そうなんですね。今回のアルバムもシティ・ポップ的なアレンジがあったりとか(高橋 : そうですね)AORちっくなアレンジがあったりとか、いろんな楽しみ方がまた、今のお話伺うと、どっから広がっていったのかな、この曲?って思うようなものが、いろいろありますね。
高橋 : とにかくあんまり弾き語りというものに、僕も含め、あまりこだわってなくて。まわりのチームも。なので、ほんとに曲を良くしようと思って、いいアレンジを考えるという感じですね。
加藤 : なるほどね〜。そして「驚き」っていうことですね。「驚き」っていうのは…うん、そうかもなぁ…。これはアルバムをぜひ手にとって聴いていただいて、「うわっ、このメロディ、私にもすごい驚きがあった」とか「ツボだった」とか、そういう喜びをたくさん感じてもらいたいなぁと、今のお話聴いていて、すごく思いました。
高橋 : やっぱり魔法とか、そういうのがどっかで感じられたらな、といつも思うんですよ。マジックみたいなものを。
加藤 : ああーー。それを作るんですもんね。すごいですよね。
高橋 : それは、僕が作り出すというよりは、そこに、僕も出会って、それを「こんなのがあったよ」とみんなに教えるみたいな、そういう作業だと思ってます。
加藤 : なるほど、そうですね。すべてのものがすべての人に届くわけでは、もしかしたらないかもしれないけれど、個人個人の心で“ピカん!ピカん!”というのが全国に、きらめきと驚きが、魔法が広がったらいいなぁって思います。ぜひアルバムを皆さん、じっくりと聴いていただきたいと、私もすごく、強く思います。そして、まだまだライブも生で聴きたいと、皆さん思われてると思います。今日の夜7時からタワーレコード梅田NU茶屋町店6階イベントスベースで、ミニライブ&サイン会があるということで。
高橋 : はい。来て下さーい。
加藤 : このニューアルバムにサインもらえるんですね。(高橋 : はい)いいですね。(高橋 : します)(笑)。そしてツアーも決まっています。PERIDOTS TOUR 2012「Follow the Stars」3月11日(日)心斎橋Music Club JANUSです。チケットの発売が2月5日(日)からとなりますので、もうちょっとなんで、皆さん忘れずに早めにチケット押さえていただきたいと思います。このツアーはバンドで?
高橋 : そうです。レコーディングをしたメンバーともう出来るだけ「CDのままだ!」というような、いい意味で、CDのままだっていうような音を届けられたらな、と思います。
加藤 : 「これを生で聴きたかったんだー」という喜びがまた、この3月11日に広がるんじゃないかなーと思います。JANUSです。皆さん、ぜひぜひ。
高橋 : 来て下さい。
加藤 : ということで、もうなんかあっという間だったんですが、最後に、久しぶりの802だったということもありますし、お昼のリスナーの皆さんに(高橋 : お昼のリスナー?笑)ひと言メッセージいただけます?
高橋 : はい。リリースになりました。2nd フルアルバムです。すごく聞き応えのある作品になっておりますので、ぜひ聴いて下さい。ライブもまた、全然違ったイメージを受けられる方もいらっしゃいますので、まだ見たことのない方なんかは特にライブに来て下さい。
加藤 : 行った方がいいと思います! ホントに。マジで。では最後にもう1曲お送りしてお別れしたいと思います。アルバム「Follow the Stars」から、リクエストもいただいていて、○○市の□□さん、△△市の◇◇さん、いただいてました。私もこの曲をリクエストしてみたんですが、この曲のあのメロディは…あのサビの所のメロディはちょっと驚きが、私はありました。…あの歌い方、ですかね?
高橋 : あの、サビっていうか…あのヨーデルみたいなとこ?(笑)
加藤 : そうそうそう!「〜Teenagers♪」になる前のところ。
高橋 : ♪ウゥ〜↑ウゥ〜↑ウゥ〜↑ウゥ〜♪(歌ってる)
加藤 : そうそう!そんな驚きがあった曲です。今、うっかりタイトルを言ってしまいましたけど(笑)高橋さん、最後に曲紹介よろしくお願いします。
高橋 : はい、peridotsで「Teenagers」
加藤 : 今日はほんとにありがとうございました。
高橋 : ありがとうございました。
加藤 : またいらして下さい。お待ちしています。


【topaz】