FM802 Flower Afternoon

加藤●ウルフルズ「大阪ストラット」お送りしました。さぁこの曲は何を歌ってるのか、しっかりわかるようになりましたか?
「え、ええ…。アハハハハハ !」
加藤●この時間はperidots高橋孝樹さんにお越しいただきました。
高橋●こんにちは。よろしくお願いします。
加藤●日曜夜10時からのMusic Freaks、peridotsは去年の10月から絢香さんと隔週で楽しいおしゃべりを披露してくれました。二人の会話とかメッセージ交換とか一緒に歌ったりとか、結構交流ありましたよね。
高橋●そうなんですよ。聞いたら、ここまで二人のDJが交流することはあんまりなかったらしくて。
加藤●Music Freaksでは珍しいですね。一緒に歌ったのは「You've got a friend」やっぱり忘れられないですね。
高橋●なんかね、リハーサルとかもしたんですけど、本番になったら二人とも勝手なことやりはじめたりとかして、すーごい、本番が一番良くってすごい盛り上がったんですよね。
加藤●MEET THE WORLD BEATの日、万博でライブをやってそのあとMusic Freaksに出て「You've got a friend」もう二人とも立って歌ってたんですよね。カッコよかったです。で、昨日のMusic Freaksではずっと生演奏をされていましたperidotsなんですけど。
高橋●そうですね、7.8曲やりましたね。
加藤●後半ずっと弾き語り。リスナーさんからは『まるで欽ちゃんのマラソンを見てるような気持ちです』ってメッセージが来てましたけども。
高橋●そうなんですよ。本当にいつも以上にBBSとか書き込みたくさんいただいて、応援されてる気分で。
加藤●外から聴いてるとわりと楽に歌ってる感じで「じゃあ行きまーす」ってフッと歌ってる感じだったんですけど。
高橋●表面上、そう取り繕いました。「余裕だぞ」みたいな(笑)。
加藤●全然余裕に聞こえましたけどね。(前日の弾き語りに関するメッセージから)西田敏行さんの「もしもピアノが弾けたなら」は意外な選曲ながら最高でしたと。私も「もしもピアノが弾けたなら」やってくれると思わなかったんですが、名曲ですね。
高橋●本当に、本当にいい曲で、歌詞が良くって、練習してて何回も泣きそうになりましたね。
加藤●あの曲は昔から好きだったんですか?
高橋●いい曲だなーとは思ってたんです、もちろん。で、自分で何かカバーするっていう時、リクエストとか色々いただいたんですけど、自分でちょっと考えた時にふっと思い浮かんで、「あ、これちょっとやってみたらどうだろう」と思って、やってみたら泣けてきちゃったんで「これはいいかもしれない」と思って。
加藤●ピアノでやらずに、っていうのがね。
高橋●あのーピアノが弾けないからギターでやります、みたいな。リアルに。
加藤●それがまたよかったです。選曲もかなりこだわったのかな?
高橋●出来ればマジックが起こるような曲との出会いがほしいので、なかなか難しかったですけど、慎重に選んで「これは良くなるだろう」というやつを選んでやりました。
加藤●楽しませていただきました。ところがMusic Freaksも終わりが近づいております。1年間、2週間に1回ではあるんですが大阪に来て番組をするってことで、大阪にはだいぶ詳しくなりました?
高橋●言い訳するわけじゃないんですけど(笑)日曜日の夜じゃないですか?日曜の夜なんで、なかなかその後に出かけるとかいうのも難しくて。時間が合わなくて。
加藤●という訳で突然なんですけども『peridotsは1年でどれだけ大阪に馴染んだかチェッーク ! ! 』
・・・・・
ー1.たこ焼きは5回以上食べましたか?
高橋●それは5回どころかいっぱい食べました。
ー2.通天閣に登って、ビリケンさんの足の裏をなでたことはありますか?
高橋●それはまだないです。
ー3.ヒョウ柄、アニマル柄を着こなす大阪のオバチャンに話しかけられたことありますか?
高橋●(笑)まだ無いかな、それは。
ー4.お好み焼きをおかずに白ごはんを食べられるようになりましたか?
高橋●まだ試してないですけど、僕たぶんいけると思います。
ー5.peridotsが1年間DJをつとめてきたラジオステーションFM802は地下鉄のなんという駅の上にありますか?
高橋●え、南森町駅?(笑)
ー6.MEET THE WORLD BEAT の時、万博公園のシンボル太陽の塔を目にされましたか?その太陽の塔の目からはその昔、光線が出ていた。○か×か?
高橋●あー、○ !
ー7.大阪のお気に入りスポットを3つ上げて下さい。
高橋●えーっと、だいわ(笑)。802(笑)。太陽の塔(笑)。
ー8.では今から大阪を案内しよかーと言われたらまずどこに連れて行ってほしいですか?
高橋●あっ、通天閣?
ー9.「このたこ焼きとてもおいしいですね」これを大阪弁で言って下さい。
高橋●このたこ焼き、めっさうまいなぁ(笑)。
ー10.「大阪の女」と言えば、どんな印象がありますか?
高橋●えっとね、意外に、って言ったら失礼ですけど、意外にしとやかっていうイメージがつきました。今回。
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加藤●ということで『peridotsはどれだけ大阪に馴染んだかチェック』10項目でした。
高橋●怖かったーこれ(笑)なんの打ち合わせも無く。
加藤●最高におかしかったのは、お気に入りスポット「だいわ」ってまず出てきたのが(笑)802御用達のお店でございますけども。そこで食事することが多かったんですね。
高橋●シャーリーさんとばったり会ったりして、この間。あれっ?!みたいな。
加藤●おいしいですからね。あと、802と万博公園と出てきましたね。万博はひとりで散歩とか?
高橋●ちょっと歩きましたね。でも楽屋から結構遠かったんで、なかなか近づくことできなかったんですけど。でも本当にすごいですよね、あの塔は。レーザービーム出てたんですよね?
加藤●出てたんです。あとは、連れてってほしいのは、通天閣
高橋●そうですね。まだ行ったことないので。
加藤●じゃあ、ぜひビリケンさんの足の裏なでて下さいね。
高橋●それはいいことがあるんですか?
加藤●ものすごい天才になる。作詞作曲ばりばり !(笑)
高橋●おぉーー今から行かないと !(笑)
加藤●あとは、大阪の女が、意外にしとやかだと。
高橋●そう、なんかもっと、ちゃきちゃきっとして元気なイメージが先行してたんですけども、握手会とかで接してみると、しとやかって言ったらいいのかな?かわいい人が多いんだなって。素直でストレートでいいですよね。感情を真っ直ぐ投げかけてくれる感じがあって、すごい僕は好きです。

♪9月のソーダ/peridots

加藤●今、曲の最中に「ヒョウ柄アニマル柄まだ着れないよねー」って言ったら「着てみようかなー」って。
高橋●殻を破るために…(笑)下着とかから始めて。靴下とか(笑)。
加藤●じわじわと。最後にはダイノジみたいな虎柄を…。エアギターやりませんか?
高橋●エアギターやってみたいですけどね(笑)今度部屋でちょっと練習してみたいと思います。
・・・・・
加藤●先ほどお送りしたのが「9月のソーダ」ですが、そのカップリングに収められているのが「9月の木洩れ日」と、9月がはいっています。12ヶ月の中でも1番歌われる月なんですね。
高橋●やっぱりそうですか。モチーフになりやすいですし。ちょっとせつなさが入ってきて。夏の終わりで、趣のある季節ですよね。
加藤●秋の始まりとperidotsって翳りが合いますよね。
高橋●と、思います、僕も。
加藤●季節の中ではいつが好きですか?
高橋●だんだん夏が好きになってきましたね。なので、夏が好きになってきたので、9月で秋がやってくるせつなさみたいなものをより感じてきて、いいなあと思ってます。
加藤●「9月の木洩れ日」いっぱいリクエスト来てるんですが、(リスナーからのメッセージ)「曲を作られる時どんなシチュエーションで作られるんですか?」
高橋●僕は常にICレコーダーみたいなの持ってて、いつでも歩きながらでも皿洗いながらでも、パッと思いついたらメモしておいて後からどうしようかな、って考えるタイプですね。
加藤●メモしないで覚えておく、ってことはしないんですか?
高橋●覚えておく…頭からずっと離れないメロディっていうのもあって、メモしておいても、それを聴く必要が無い曲もありますけど。あんまり「つくるぞ」っつって作るタイプではないですね。日常的に鼻唄の延長でつくることが多いですね。
加藤●その鼻唄レコーダーをちょっと聴いてみたいですけど。
高橋●(笑)もう、すごいことになってますけども。聴くと。うなり声みたいのがはいってますけどね。
加藤●そこから名曲が生まれるということですね。(リスナーからのメッセージ)「去年の5月この番組のライブスティックでperidotsの歌声を聴いて…(略)」
高橋●弾き語りしましたね。
加藤●フラワーライブスティックで。それが最初の出会いでしたけども。
高橋●2曲やりましたね。チューニングまで途中でやりつつ。
加藤●「労働」歌ってくださって。……(なのに)もう、終わり。
高橋●(笑)せつなくなってきちゃった。
加藤●Music Freaks、最終回ですよ。寂しい?
高橋●寂しいですね。本当に心の底から寂しいですね。
加藤●また間違えて大阪来て下さいね。
高橋●「来ちゃった」って言って(笑)。

♪9月の木洩れ日/peridots


【topaz】