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◆peridots高橋孝樹さんへ10の質問◆
Q1 子供の頃の夢は？
A1 振付師になること
Q2 冬の楽しみといえば？
A2 にしきたまご*1を食べること
Q3 今年の目標はもう決めましたか？
A3 行ったことのないところに行ってライブをするのが目標です
Q4 最近、嬉しかったことは？
A4 アルバムが無事発売されることですね
Q5 はまっている趣味といえば？
A5 出汁（だし）をとることです笑
Q6 好きな言葉は？
A6 負けるが勝ち
Q7 尊敬しているミュージシャンは？
A7 井上陽水さんです
Q8 高橋さんにとってギターとは？
A8 まだちょっと僕はギターを語れるような人間ではないと思ってます
Q9 peridotsサウンドを一言で表現すると
A9 グッドメロディの追求だと思ってます
Q10 最後に、今、何に恋していますか？
A10 iPad2です…笑
DJ：STAR★ONCE、本日のゲストはperidotsこと高橋孝樹さんです！（拍手）
高橋：こんにちは、よろしくお願いします。はじめまして。
DJ：はじめまして。ようこそいらっしゃいました。まずは「10の質問」というものにお答えいただいたんですが、二、三うかがってみたいんですけど、「子供の頃の夢」が「振付師になること」とお答えになりましたが？
高橋：笑。そうですね、僕ジャネット・ジャクソンが当時すごい好きで、音楽ももちろん好きだったんですけど、その振り付けが（好きで）。やっぱり初期のポーラ・アブドゥルの振り付けっていうのが多分すごい好きだったんですよね。それが込みで好きで。なので、いまだにちょっと振り付けには厳しいんですね。ははは笑。
DJ：そうなんですか。もともとダンスをやっていらっしゃったという訳ではなく？
高橋：あ、全然まったく昔も今もやったことないんですけど。なんかこう振り付けっていうものにすごく魅せられたんですね。その時ね。
DJ：へぇー。とくにそのジャネット・ジャクソンのようなブラック・ミュージック系のダンスがお好きだったりするんですか？
高橋：でしたね、はい。
DJ：へぇー、「子供の頃の夢は？」ってよくアーティストの方に聞いたりするんですけど、振付師っていわれたのははじめてだったので「ん？」と思って。
高橋：はは笑。そうですよねー。
DJ：そしてですね、「はまっている趣味といえば？」。こちらうかがったところ「出汁をとること」。
高橋：そうですね。「趣味」というのとはまぁ違いますけど、最近出汁をとること、「だしの素」とかじゃなくて、出汁をちゃんととるとこんなに美味しいんだということがわかって、ちょっと最近やり始めました。
DJ：へぇー（感嘆）。だしの素しか使ったことない…スティックの。
高橋：はは笑。でも全然ねぇ、それでいいんですけど。なんかこうやり始めると、ちょっと好きになってきましたね。
DJ：昆布とかですか？
高橋：そうですね。
DJ：へぇーそうなんだー。何故かうちに使ったことのない、母親が置いていったんでしょうけど、出汁とり器みたいなのがあるんですよ（ほうほう：高橋）、プラスティック製の「簡単に誰でも出汁とれまーす」みたいな。ちょっとやってみようと思いますよね。
高橋：そうですね笑。
DJ：ありがとうございます笑。まずは「10の質問」にお答えいただきましたが。peridots、高橋孝樹さんのソロユニットなんですが、来週の1月25日にニューアルバム「Follow the Stars」リリースされます。音楽的なお話は後ほどうかがっていくことにして。その前に、今日はなんと生歌を聴かせていただける！ということなんですよね？
高橋：はい。
DJ：アコースティックギターをお持ちいただいているんですが、先ほどギター好きのディレクターがこのギターを目にして「おぉ、めっちゃ高いやつやん！」といってました。
高橋：はは笑、高いのを安く、買いました。
DJ：ごめんなさい、もう一度そのお名前は？
高橋：Collings（コリングス）*2っていうギターですね。
DJ：Collingsのアコースティックギターサウンドも、あわせて注目してください。
高橋：ははっ笑。はい…。
DJ：では、ニューアルバムから。
高橋：「歌は常に雄弁である」という曲をやります。
- 歌は常に雄弁である（弾き語り）/ peridots
（拍手）
高橋：…すみません。ははは、変な体勢でギター弾いちゃいました笑。
DJ：STAR★ONCE、本日は高橋孝樹さんのソロユニット、peridots。お送りしたのは、スタジオ生演奏、「歌は常に雄弁である」でした。いやあ…、何か魅了されましたねぇ…。
高橋：ありがとうございます。
DJ：ぐーーっと歌の世界に引きつけられるというか、とにかく声が素晴らしい。声色によって声がどんどん変化していくような。歌詞の世界観もですけど、とても独特で。Superflyの志帆さんですとか、SPITZの草野さんらも絶賛する声、とうかがっておりまして（ありがとうございます：高橋）。さらにメッセージが届いています。佐賀の○○さん、「今日は高橋さんがゲストということで楽しみにしています。高橋さんは歌声が何とも素敵なので、『歌声美人』ですかねぇ」と（っふふ笑：高橋）。今日のテーマは「○○美人」ということですが、高橋さんは「歌声美人」ということで（あぁ、なるほどなるほど笑：高橋）。そして富山の○○さんからもいただいております。「もうすぐニューアルバム発売のperidotsがゲストということで、とても楽しみにしていました。せっかくなので、アルバムの聴きどころ、制作秘話など聞かせてください」といただいております。いよいよ来週ニューアルバム「Follow the Stars」リリースということですが、改めてどんな一枚に仕上がっていますか？
高橋：えーと、前作がすごくいろんなものを削ぎ落とした作品だったのに対して、今回は本当にいろんな要素があってバリエーション豊かで、聴き応えのある作品になったと思っています。
DJ：一曲一曲すごく個性が光る、もう芸術作品といっていいような感すらあるんですが、この形になるまでの道のりというのは相当なものでしたか？
高橋：えっと、どういうものにしようかというイメージはもう随分前からあって。一枚目と二枚目のイメージは一緒に考えていたくらいの感じだったんですけども、実際制作を始めてみると、前作ほど順調にはいかなかったというか。「この曲をどうアレンジしよう」とか「曲順をどうしようか」というのは、結構最後の最後まで悩みましたね。そういう意味では苦労したと思います。
DJ：先ほどもちらっといったんですけど、歌詞の世界観というのもとっても独特で。タイトルだけみてみても、今実際にスタジオで生演奏していただいた曲も「歌は常に雄弁である」だったりとか。そのほかにも「異常気象」という曲もあったり、「長かった一日が終わろうとしている」というタイトルのものとか。何かこう、気になってしまうんですよね、その歌詞の中身というのが。こういった歌詞世界というのはどういったところからいつも生まれるんですか？
高橋：いろんなところから影響を受けていると思うんですけども、洋楽をずっと聴いてきていて、あまり日本の音楽をあえて聴かないようにしてきた時期があったんですね。なので、コピーとかカヴァーもあまりせずにきてしまって、闇雲にオリジナルを作っていたので、何かこう「柱」となるものがないまんま作り始めた結果こうなったっていう感じはしますね。で、自分の中で、たとえば英語だったら英語を自分の中で訳したものが言葉になっていったりだとか、そういうのがたまたまこういう形になった感じはしますね、自分の中では。
DJ：是非ですね、その歌詞にも注目して聴いていただきたいと思いますし、最後にどうですかね。このアルバムで伝えたい、ずばり音楽観というか、音楽世界とか？
高橋：そうですね。本当に僕は歌詞もそうですけど、メロディそのものがメッセージだと思っていて。「僕はこういうメロディがいいと思っているんだ」っていうのを強く皆さんにいいたい、というのがあるんで、そこを噛みしめるように聴いていただけたらばありがたいな、と思います。
DJ：絶対真似できないですよねぇ…。カラオケとかで絶対歌えないですよね。「ララララ、ラーラー↑♪」みたいな。そっちいっちゃう？みたいな。音域が素晴らしい。
高橋：あはは、それはそれで問題だと思うんですけどね笑。
DJ：本当に素晴らしいアルバムでびっくり致しました。「Follow the Stars」、来週1月25日いよいよリリースです。ぜひチェックしてみてください。そして、peridotsですが、ツアーが決定しています。peridots tour 2012「Follow the Stars」3/10名古屋、3/11大阪、3/17東京です。さらにちょっと前後するんですが、2/4に新宿タワーレコードでインストアライブがあります。購入すればふれあうこともできる。
高橋：はい。
DJ：「ふれあう」というのは？笑 具体的には握手とか？ 軽くtalkingとか？
高橋：そうですね。サインとか、はい。
DJ：ということで。さらに1/26、こちらは大阪のタワーレコード梅田で発売記念イベントです。なんか3月から遡る形でご紹介してしまってすみません。詳しくはオフィシャルホームページをご覧ください。では、あっという間のお時間だったんですが、最後にもう一曲、曲紹介お願いします。
高橋：はい、ニューアルバムから「Follow the Stars」聴いてください。
DJ：本日はperidotsこと高橋孝樹さんをお迎えしてお送りしました。ありがとうございました。
高橋：ありがとうございました。
- Follow the Stars(In Your Heart)/ peridots
番組blogの1/16の記事に当日の様子が載っています（「PERIDOTS高橋孝樹さんへの10の質問」）。
http://www2.jfn.co.jp/blog/once/2012/01/staronce_0116_mon.html
【yrrtnhr】
