ーきょうはperidots高橋孝樹さんが遊びにきてくれています。初登場ということで楽しみにお待ちしてました。
高橋●はい、ありがとうございます。お招きいただきまして。
ーさっそくなんですが、プロフィールを見ると、趣味は「自炊」だそうですけども。具体的にはどういうことなんですか?料理が得意?
高橋●その〜いわゆる「料理」と言われるような、男の人って料理作ると意外と凝ったりする人いるじゃないですか?そういうんじゃなくて本当に日々の自炊っていう感じなんですけど。今の季節だと延々とほとんど毎日ゴーヤーチャンプルーとかつくったりとか。
ーでもそれすごいですよ、ゴーヤーチャンプルーが作れるってことは。
高橋●よく人にバカにされるんですけど、僕ゴーヤーチャンプルーに砂糖いれちゃうんですよ。なんか間違って教わって。で、ある日居酒屋かなんかでゴーヤチャンプルー食べたら甘くないんで「これ甘くないですね」「砂糖いれないよ」って聞いて、驚いて、みたいな。その日以来みんなにバカにされるんですけども(笑)。
ーそれはもうperidots風ゴーヤーチャンプルーでよいのではないでしょうか。
高橋●そう思ってます。
ー実は昨日は偶然に高橋君とスタッフがお食事しているところに、私たち同じお店に行って、しかも隣の席、テーブルに座らせていただいて。そういった居酒屋さんとか行ったりもしますか?
高橋●そうですね。どうしても居酒屋になっちゃいますね。いろんな食べ物がありますし。そうなっちゃいますね。
ーちなみにどういう物が好きですか?ゴーヤーチャンプルー以外は。
高橋●僕ね〜これも結構よく人から怒られるんですけど、食べられないものがなくて。何でも食べれるんで「何が食べたい?」って聞かれて「何でもいいです」ってよく言っちゃって怒られるんですけど。でも本当に何でも好きですね。その日の気分で「これが食べたい!」というのも特になく、目の前にあればおいしく食べちゃうっていうタイプなんで。
ーあぁそうですか。でもそれは逆にすごくいいですね。なんでもトライもするし、ホントのグルメかもしれませんね。
高橋●そうかもしれません(笑)。
ーさて、高橋君が担当するMUSIC FREAKS、どうですか、DJをやってみて自分の意外な発見とかあったりしましたか?
高橋●意外な発見はですね「こんなにしゃべれないものか」と(笑)。僕、別にそんな口べたって自分では思ってなかったですけど〜、まぁ一人でしゃべるっていうのは難しいものですし、こんなにしゃべれないものかとホントに驚きました。で、もう1年近くやってますので、ずいぶん慣れたつもりですけど、まぁ変わらない部分もあり、それは難しいなと思いましたね。すごい鍛えられたと思います、これでも。
ーそうですか。でもやってて楽しいですか?
高橋●楽しいですね、やっぱり。今のラジオって、僕もそんなラジオ詳しくなかったんで、やり始めて驚いたんですけど、BBSとかメールとかで生放送だとリアルタイムでリスナーの方と会話出来るんで、それはすごくおもしろかったですし、元気づけられましたし、すごい良かったと思っています。
ーあの、でもアーティストDJになると聞いてるリスナーの方とか、そのアーティストの方がしゃべりたいことを聞くっていうのもあるんですけど、逆に間(ま)があったりすると、その間(ま)がいいんだよねー、みたいなのもあったりとか。その本人の日頃の雰囲気とかナチュラルなままが出るとすごくいいんじゃないでしょうか。(リスナーからのメッセージ)「昨日生の高橋さんを見て/プライベートでの高橋さんも静かな、そしてたまにボソッと面白いことを言ったりするんですか」と。私も多分そういう人かなって思ってたんですけど。
高橋●(笑)そうですね〜よく「真顔ですごいこと言うね」とか言われますし、トーンは変わらずすごいこと言ったりするって、よく言われますね。
ーお送りしたのはperidots「9月のソーダ」でした。今回は初のシングルということで、人気脚本家の金子茂樹さんが作詞ということなんですけど、どうですか? 人が作った曲を自分がsingerになってやるという体験は。すごく新鮮ですか?それとも大変だった!とか。
高橋●そうですね、最初はやっぱり怖いな、というのがあって、どうなっちゃうんだろうというのはあって。初めてのことをやる時は何にしてもそうだと思うんですけど、でも一回飛び込んでしまって、最初は難しくて、こう〜struggleしながらやっていった結果、すばらしいものが出来たという時の気持ち良さはやっぱり格別ですよね。金子さんは人気脚本家ってここにも書いてありますけど、僕も脚本家さんてなんかステレオタイプなイメージがあったんですけど、お会いしたら、僕の地元の友達みたいな人が現れちゃって。低姿勢な、挙動不審な(笑)人が現れちゃって親近感がわいて、すごいステキな方で。本当に皆さんがイメージされているような、脚本家さんが書いちゃったぞ、みたいな、そういう感じはちょっと違うんですよ。本当に、金子さんもすごい気合いを入れて、でもなんかこう、どきどきしながら作った初挑戦の曲なんで、緊張感と初々しさがすごい出てて、すごい良い詞だと思います。
ーそうですか。金子さんと高橋君のコラボレーションからすごいいいものが生まれましたね。カップリングのナンバー、これもまた9月、ってつくんですけど「9月の木洩れ日」。これは9月に高橋君自身がこだわりがあったりするんですか?
高橋●そうですね。やっぱり今回9月に初のシングルを出すということで、まぁいわゆる、お祝いっていうんじゃないですけど「9月に初のシングルだぁ!」っていう気持ちもありますし、「9月のソーダ」は金子さんからのメッセージ、「9月の木洩れ日」は僕からの9月へのメッセージみたいな感じで、結果としては、持ち寄った、みたいな感じになって、共通する部分もあって、まぁすごく対照的な部分もあって、すごいおもしろい組み合わせになってると思うんですよね。で、9月は、さっきも9月にまつわる曲がたくさん流れてましたけど、夏が終わりかけて秋風が吹き始めるっていう、すごく象徴的ないい季節なんでモチーフにもなりやすいですし、いいなと思って選びました。
ー9/5発売となります、皆さんぜひチェックして下さい。今日、番組のメッセージテーマが『この夏あなたが知ってしまったこと』は何ですかというテーマなんですが、高橋君はこの夏知ったことって?
高橋●はい、夏はですね、僕、お客さんとしても夏フェスって言うやつに行ったことがなくて、今年の夏初めて夏フェスというものに参加したんですね。すごいことやってるなぁと思って、初めて体験して「楽しい!」と思って、だから100%お客さんとして今度はどっかの夏フェスに参加したいなと思いました。それがわかったことですね。
ー多分、パフォーマーとして出るのももちろん楽しいですけど、お客さんとして参加するのも絶対ありですよ。来年あえてこうやって遊ぶのもいいんじゃないでしょうか。夏休みとかあったりしたんですか?
高橋●いえ特に今年はなかったですね。このシングルのレコーディングとかもあったので。
ーもし夏休みがあったら何かしたいことはありますか?
高橋●夏休み…実家に帰りたいですね。しばらく実家に帰ってなくて。山形なんですけど。
ーそうですか。ぜひお時間作って実家に帰ってあげて下さい。今、新曲の制作にはいってると聞いたんですが、これからのスケジュールを、もしよかったら教えていただけますか。
高橋●そうですね、次のシングルに向けて制作とレコーディングにはいる予定ですので、楽しみにしてて下さい。
ーはい、楽しみに待ってます。今日は朝早くからありがとうございました。
【topaz】