FM802 Music Freaks#6

SONG LIST

M1 22:03 雪が降る町/UNICORN
M2 22:11 THE CHRISTMAS SONG/ASHANTI
M3 22:21 SANTA CLAUSE IS COMING TO TOWN/BRUCE SPRINGSTEEN
M4 22:27 WONDERFUL CHRISTMAS TIME/PAUL McCARTNEY
M5 22:34 WHITE CHRISTMAS/THE BEACH BOYS
M6 22:36 WHAT ARE YOU DOING NEW YEAR'S EVE?/CARPENTERS
M7 22:48 AVE MARIA/STEVIE WONDER
M8 22:54 労働/PERIDOTS
M9 23:02 YOUNG FOLKS/PETER BJORN AND JOHN
M10 23:10 WINTER/TEENAGE FANCLUB
M11 23:17 白い恋人達/桑田佳祐
M12 23:23 DO THEY KNOW IT'S CHRISTMAS?/BAND AID
M13 23:28 粉雪/レミオロメン
M14 23:35 三日月/絢香
M15 23:43 いつまでも〜すべての人の心へ届け VERSION〜/SAKURA
M16 23:51 Freesia(STUDIO LIVE)/PERIDOTS


昨日、peridotsは神戸ウインターランドでライブでした。
それで昨日泊まって、今日このラジオまで時間があったので散歩をしてたんです。ホテルを出たら、ザーっと雨が降ってきやがって「あー」と思って、コンビニで傘を買ってしばらく歩いてたら止みやがって(笑)。街はクリスマス一色になってて(あ、大阪です)いちょう並木があったりして雨に濡れてきれいで、虹がうわーーっと、大きな虹がかかってた。これは得したなーと思ってずっと見てたら、薄くなったり濃くなったりしながら「12月の虹」っていう曲作ろうかな、ってくらいの感じで、すごいステキなスタートでした。得した気分。

日本のクリスマスの、というか冬の名曲になりつつある曲

ASHANTIは保母さんになりたかったぐらい子供好きで、それでこんな、シンプルなアレンジで、歌い方も普段より優しいクリアーな感じで歌ってて、すごく好感の持てるクリスマスアルバムなので、いいなと思って(番組からのプレゼント用に)選びました。<セレクト×セレクト>
テーマ「クリスマスソング・スタンダード」

昨日は神戸にライブに行って、神戸はルミナリエがすごく盛り上がってて。タクシーで会場に向かう途中にワーッと見えて、わぁきれいだなぁとか言ってたが、手前に出店がウワーって(笑)うまそうだったけど、どうかなって思うくらいビカーッと出店の明かりがすごくて、スゲーなぁと思った。行った人によると、自分のペースで歩けないくらい人がギュウギュウ詰めですごいらしい。東京でも同じようなものやってたけど、今はやってないみたいで、一回行ってみたいなと思いつつ、通り過ぎました。

クリスマスソングを選ぶときにいろいろ考えたが、スタンダード・ナンバーが僕は大好きで大好きで。スタンダード・ナンバーっていうのは、言ってみりゃ、古い曲って感じで、みんなどっかで聴いたことのある曲が多いと思うが、宣伝とかタイアップとか、キャッチーだとか売れる感じだとか、そういう訳ではなく、時代に陶太されて残ってきた曲。その良さや深み、そういうものは何ごとにも代え難く、ほんとに染みる曲が多い。古くさいなぁなんて言わないで、聴いてみて下さい。

75年のライブ音源。BRUCE SPRINGSTEENはクリスマスが近づいてくると、恒例でクリスマス・ナンバーをライブでやるという感じになっているらしい。BRUCE SPRINGSTEENって知ってます?聞いたことはあるけど、誰?という人も多いかもしれない。この人はすごい影響力というか、日本で佐野元春だとか尾崎豊とか浜田省吾長渕剛とかすごいビッグネームばかりだが、おそらく多大なる影響を受けたと思われる人。80年代頃はアメリカの象徴は?というインタビューをするとその当時の大統領の名前とか、国旗などがある中で2位くらいにBLUCE SPRINGSTEENという答えが食い込んで来るくらい、ほんとに国の象徴と言われるくらいすごい人。

79年にシングルで出された曲で、演奏はPAUL McCARTNEY が全部一人でしているらしい。いわゆる宅録の先駆け?

(ここでBGMにWham!の「LAST CHRISTMAS」が流れ、ずっと一緒に歌う高橋さん)まだ歌うんかいっ!?(←自分でツッコミ)日本でクリスマスソング・スタンダードっていうとどんなのが…(山下達郎の「クリスマス・イブ」が流れ、またまた一緒に歌う。そのあとのカーペンターズの曲を紹介するときもタイトルを歌いながら。その後も、やたらと歌いまくる高橋さん)

もう、鋼鉄のような、鋼鉄…? バケモノのようなコーラスワークとバケモノのようなヴォーカルテクニックみたいな。このアレンジもすごい。昨日の湯川潮音さんのバックでハープがあって、調度品みたいですごかったが、今の曲のアレンジにもハープみたいなのが出てきた。すばらしい。
THE BEACH BOYSは夏の、サーフ・ミュージックのイメージが強いが、クリスマス・アルバムも出していて、あれぐらいのコーラスワークになると聖歌隊ばりにすごい重みのあるコーラスワークになってすごい良かった。
カレンは…なんなんだ、このヴォーカルは。♪NEW YEAR'S♪(←歌う)みたいな、まねできない、このビブラート。すごかった。

【BBSから】「高橋さん、クリスマスは何して過ごしますか?あまりそういうの意識しなさそうですね」
鋭い ! 僕は飲食店で働いてたことが多くて、クリスマスっていうと忙しいんですよ。もう恋人たちがいらっしゃって(笑)忙しくて忙しくて、舌打ちする一歩手前でやめて、働いてました。だからクリスマスに関してはいいイメージは正直言ってなかったけど、もう、違いますよ。楽しいクリスマス、最高。クリスマスはみんなが一丸となって、町全体が一つのイメージというかお祝い事に染まって、盛り上がって行くのは気持ちいい。

(ここで稲垣潤一クリスマス・キャロルが流れる頃には」また一緒に歌い、続いてSHEENA EASTONの「It's Christmas All Over The World」)これは80年代の「サンタクロース」という映画があってその主題歌。これを直前に思い出して80年代好きのスタッフと盛り上がってた。(そのSHEENA EASTONをまた一緒に歌う高橋さん←かなり高音)良い曲ですよ、シーナ・イーストン、きついですけど(笑)。

STEVIE WONDERは実は目が見えるのでは?みたいな、都市伝説というかジョークみたいなものがあって、なんてこと言うんだ !と聞くたびに思う。この人は目が見えるとか見えないとか抜きにしても、本当に天才中の天才。
AVE MARIA」これはスタンダードもスタンダード、ラテン語で、聖書とかそういう…。すごい美しいメロディで。CMでもNeville BrothersのAaron Nevilleという人が♪ア〜ヴェ・マリ〜ア♪(←またまた歌う)とかコロコロこぶし回しながら歌ってて、聞き覚えのある人もあるのでは。

・・・・・・

【リスナーからのメッセージ】「僕は受験生なので、今日も9時間塾に行ってきました」
9時間て ! 9時間塾って…お疲れさま。今、母性たっぷりで言ってみましたけど。お疲れさま、がんばって下さい。
【リスナーからのメッセージ】「昨日、“北野響”に行きました(中略)歌ってる時ってどこを見てるんですか?帰り道『めっちゃ目が合った!』と言ってる人がいました」
どこを見てるって…お客さんを見てますよ。皆さんのために歌ってますから、皆さんを見てます! じっと見てます。だから目が合うのも不思議じゃないです ! ずっと見てるよ(笑)。

(ここで2007/01/29のライブ、Sony×FM802 Gottcha!の告知)

<シチュエーション・リクエスト>
テーマ「誰かにプレゼントしたいクリスマス・ソング

このテーマで僕が選ぶとしたらこの曲。この番組ではCD屋に行っても買えないような曲を流すことが多いが、この曲も(98年)当時はミニアルバムみたいなのに入ってた曲で、多分最近ではCD屋では見かけないアルバムだと思う。

この曲をクリスマス・ソングと呼ぶのは、どうなんだろう?と言うくらい、ほんとに深いメッセージが詰まってる曲。いわゆるアメリカでの「WE ARE THE WORLD」につながる、イギリスのたくさんの有名なアーティストがつなぎつなぎで歌っている名曲。

クリスマス・ソングというよりは、冬の定番曲。

(リスナーからの「明日は絢香さんの誕生日です、祝ってあげて下さい」というメッセージを受けて)祝いましたよ! この間、やっと絢香さんに会ってきました。東京のライブを見に行かせてもらって、プレゼントも渡してきました。ポップアップ絵本、“いま飛び出す絵本シーンが熱い”ということで、すごいいいポップアップ絵本があってそれを渡してきました。ライブもすばらしくて、しかも挨拶したら、性格も良くて「性格もいいのかよっ!」(笑)。別に性格が悪いとは思ってなかったですけど、ホントにすてきなかわいい絢香さんでした。

  • いつまでも〜すべての人の心へ届けVERSION〜/SAKURA

この曲は、好きな人をなんで傷つけちゃうんだろう?ということなんですが、恋人じゃなくても、お母さんとかもわかりやすいかもしれないですが、好きなのに、愛しているのに、つらく当たっちゃったりとか、好きだからこそ、ずうずうしくなって、さらけ出してしまって、つらく当たって傷つけてしまうという不思議があって。でもそれを乗り越えたことによって、深まるんだろうなという思いを込めています。


【topaz】